実施内容

テイクアウトとデリバリー用の容器を一部バイオマスプラスチック配合へ切り替え。レジ袋は全てバイオマスプラスチック配合品へ切り替え。

導入品について

じじばば木馬亭では，名物のナポリタンやドライカレー用としてバイオマスプラスチック配合の容器の楕円形タイプのものを使用。大山鶏の唐揚げや鹿のカツレツなど揚げ物には，クラフトタイプのものを使用しています。

導入にあたって

きっかけ
テイクアウト・デリバリー部門を拡大させたいなか，京都市の事業でバイオマスプラスチックの容器があることを知りました。

工夫，利用客の反応など
店ではバラエティーに富んだメニューをテイクアウト，デリバリーでも販売しています。そのためすべてをバイオマスプラスチック配合の容器に切り替えることはまだ難しいですが，カタログなどを調べ，店のメニューに適した容器を探すようにしています。看板メニューのナポリタンを入れる容器は，青と白のカラーリングが料理を引き立てて，利用客からも評判が良いです。揚げ物を入れる容器は，料理が蒸気でべたつかないよう空気穴のついた容器を選んでいます。

成果

バイオマスプラスチック配合の容器・レジ袋をそろえたことで，テイクアウト・デリバリーメニューを充実させることができました。

環境問題への考え。今後の取り組みなど

バイオマスプラスチック配合の容器を探しているうちに，これ以外にも，使用後に分解されて100％自然に還る素材など，環境に配慮した容器があることを知り，視野を広げるきっかけになりました。飲食店としておいしい料理を提供するだけでなく，同時にエコな活動を実践していきたいと思うようになりました。今後は店で使用するバイオマスプラスチック配合容器の割合を増やしながら，箸やスプーンなど使い捨て品の提供を減らしていきたいと考えています。