お客さまからの指摘で紙コップからマグカップへ
西京極総合運動公園のそばに、令和5年10月にオープンした「WESTEND COFFEE ROASTERS」。マイボトルでの販売には当初から対応していましたが、当店で用意していたのは店内利用・テイクアウトともに紙コップと使い捨てプラスチック容器でした。その理由は、ワンオペでサービスを提供しており、洗い物まで手が回らなかったため。
ですが、環境に負荷がかかること、ランニングコストがかかることは課題として気になっていました。そんなとき、お客さまから店の雰囲気と紙コップが合わないとの指摘が。自分自身でも感じていたことでもあったため、店内用のオリジナルのマグカップを作成。令和6年に入ってから使用することにしました。
マイボトルを持って、〝外飲み〟に出かけよう!
マイボトルでとのリクエストがない場合は、アイスコーヒーなど冷たいドリンクを提供する際は現在もプラスチック容器を使っていますが、ごみの量は格段に減りました。令和6年11月には「マイボトル推奨店」に登録。今後、さらにマイボトルの使用をすすめていければと考えています。
マイボトルを使うことで環境に配慮できることはもちろんですが、〝コーヒーを楽しめるシーン〟が増えることが魅力だと感じています。お客さまの中には、店内でコーヒーを1杯飲んで、もう1杯はマイボトルに入れて持ち帰る方も。仕事や家事の合間に飲んでいらっしゃるようです。また、お一人で来られて、マイボトルに2杯分のコーヒーをテイクアウトする方もいらっしゃいます。お聞きしたわけではありませんが、ご夫婦でシェアしていらっしゃるのかなと想像しています。
こちらから提案したいのは、〝コーヒーの外飲み〟。コーヒーって外で飲むと、さらにおいしいんです(笑)。店の近くの西京極総合運動公園は広くて、四季の移り変わりを感じられる場所。マイボトルは温度をキープできるので、ゆっくりと楽しみたい散歩のお供にぴったりだと思います。