環境にやさしい「京都エコ修学旅行」では、参加校に、修学旅行の中で環境に配慮した取組(歯ブラシ持参、エコバッグの携帯やマイボトル(水筒)の持参、食べキリ)を実践いただいています。
この度、上記の取組に加えて、学校独自の取組「エコ・アクション+1」を実践いただいた34校の中から、優れた取組を実施された5校を、優秀校に選定しましたので、取組を紹介します。
学校名 刈谷市立住吉小学校 参加児童数 121名
<取組内容>
・ 住吉っ子エコ5か条を作成し、修学旅行中に実践した。 (住吉っ子エコ5か条) ・ バスレクリエーション中に「エコ隊」からの連絡を随所に入れ、買い物の際はエコバッグを活用し、レジ袋はもらわないことや、不要な買い物は控えるよう呼びかけた。 |
<住吉っ子エコ5か条全体発表の様子> |
学校名 蒲郡市立三谷小学校 参加児童数 38名
<取組内容>
・ 学年全体で「エコ」に取り組むため、しおりに「エコ宣言書」を掲載した。 ・ 節電、節水、食事の食べ残しをなくすといった内容や、自身で実践可能な取組を記載したエコビンゴを作成し、達成できるよう工夫して取り組んだ。 ・ 例年「おやつ」を持って行っているが「ごみを出さない」、「修学旅行には必要ない」の観点から「おやつ」をなくすこととした。 ・ オリジナルバッグを作成し、修学旅行中はレジ袋を貰わないように努めた。 ・ 帰校後は、自分たちの行動を振り返る「エコ川柳」を考えた。 |
<エコビンゴを実施> |
<オリジナルバッグを作成、活用>
学校名 厚木市立林中学校 参加児童数 120名
<取組内容>
・ 節電、節水を意識し、実行するために、学校独自で制作している ESDのうち環境を表すピクトグラムを使用した掲示物を作製し、宿泊施設の各部屋に掲示した。また、入浴時には生活係から節水を呼びかけた。 ・ 班別での自主散策中にSDGsの取組を行っているお店などを見つけた際に、店員や観光客にインタビューを行い、京都のエコ活動を学んだ。 ・ 事前学習の調べ学習(旅マエ)、修学旅行での学び(旅ナカ)、発表活動(旅アト)の3つの段階でクラス発 表、学年発表、全体発表を行った。 |
<全体発表の様子> |
学校名 流山市立西初石中学校 参加児童数 129名
<取組内容>
・ 散策中や、見学地において、以下のことを意識してごみ拾いを実施。 ・ SDGsビンゴを作成し、ごみ拾いの活動のみならず節水や節電・挨拶など様々な活動に取り組んだ。 |
<ごみ拾いの様子> |
学校名 本庄東高等学校附属中学校 参加児童数 71名
<取組内容>
・ 京都を観光している外国人に対して「日本と海外のエコ意識の違い」に関するインタビューを行い、世界の取組について学んだ。 ・ 各班で取り組む独自のエコ活動を考え、実践した。 |
<インタビューの様子> <学年集会の様子> |