喫茶うずら

実施内容

テイクアウト用の容器として,希望者にリユース食器で商品を提供。使い捨て容器,レジ袋をバイオマスプラスチック配合品へ切り替え。

導入品について

鶏のから揚げなどランチメニューのテイクアウト用に一段重のリユース食器を導入しています。カレーやランチメニューのテイクアウト・デリバリー用として,バイオマスプラスチック配合の弁当箱,レジ袋を使用しています。

導入にあたって

きっかけ
京都府による緊急事態措置が取られた1~2カ月間,通常営業を休み,テイクアウト・デリバリー限定で営業をしていました。そのため毎日大量の使い捨てプラスチック容器を使用。これがすべてごみになること,さらに自店だけでなく他店も同様の状況であることを危惧し,プラスチックごみ削減の方法を検討していました。

工夫,利用客の反応など
リユース食器を導入した当初,店のSNSでその旨を告知しました。店の近くに京エコロジーセンターがあることもあり,環境問題に関心の高い人も多いため,そういった常連客にはリユース食器をすすめ,使用しています。利用客には,使用後にリユース食器を洗浄し,返却してもらっています。
カレーのごはん用として,バイオマスプラスチック配合の容器を使用。ランチメニュー用として,ごはんとおかずを一緒に盛れるタイプの弁当箱を使用しています。容器を変更したことを利用客に知らせる際,新しい容器がバイオマスプラスチック配合であることや,店のごみ削減の取り組みなどについて言及。それによって,利用客とごみ問題についての会話が広がることもあります。

成果

店がリユース食器,バイオマスプラスチック配合容器を導入したことをきっかけに,利用客側からプラスチックスプーンや割り箸の利用を断ることも増えています。

環境問題への考え。今後の取り組みなど

京都市の食べ残しゼロ推進店舗,マイボトル推奨店になるなど,もともと環境問題に関心を持っていました。店で利用するストローも紙製のものを採用していますが,取扱う事業者が少なく,入手するのが難しかったです。使い捨て容器についても店のメニューに適した容器が見つからず,すべてを切り替えるには至っていません。今後は,バイオマスプラスチック配合容器への完全切り替えを進めていきたいです。自店でリユース食器,バイオマスプラスチック配合容器を使用することで,プラスチックごみの削減に少しでも貢献したいと考えています。

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